ホーム > パラリンピック競技に対する皆さんからの感想

更新日: 2021年11月1日

ここから本文です。

パラリンピック競技に対する皆さんからの感想

パラリンピック自転車競技をテレビやネットで観戦した方や、会場や沿道でボランティア等で活動された方から、パラリンピック自転車競技に関する感想や魅力のコメントをいただきました。無観客、沿道観戦自粛、さらには屋外で行うロードレースの日は雨天と条件が厳しかパラサイクリングったですが、それでも多くの人に魅力が伝わったと思います。静岡県内開催で、静岡県出身の杉浦佳子選手がロード(タイムトライアル、ロードレース)で金メダルを2つ獲得しました。

自転車競技以外にも、パラリンピック、静岡県出身のパラリンピック選手へのコメントもいただきました。

コメントをいただいた皆様、本当にありがとうございました!

スペースの関係ですべてのコメントは載せられず一部ですが、紹介させていただきます。

@フォートキシモト

自転車競技(パラサイクリング)について

「目の前で選手たちが走っている姿、感動しました。片足だけでこぐ選手も体幹ぶれることなくパワーに驚きです。杉浦選手のゴール、藤井選手のゴールを目の前で見れて幸せでした。」

 

「障害の有無、程度を感じさせない選手の真っ直ぐ前を向いて自転車をこぐ姿に感動しました。スポーツっていいなと思いました。」

 

「迫力もスピードもあり、用意してきた応援ボードを出すタイミングが間に合わない事がしばしばあった。冷たい雨の中、各選手が歯をくいしばりながら通過していく表情から、その苦しさがよく伺えた。序盤から一位をキープしてきた選手が最後に追い上げられる力強さに圧倒される。観戦している間はどこに障害があるのか全く分からず、帰宅後に配信動画を見て改めてパラ選手達が苛酷なレースをしていた事に驚いた。これから静岡が自転車王国として進化して行く中で、その名に相応しく、会場だけでなく一般の人も楽しめる安全なインフラが整って行ったらと強く期待する。」

 

「自転車競技に限りませんが、選手たちの人生と哲学はそれぞれとても尊敬しました。半面自分の不甲斐なさを再認識させることになりましたが、、 金メダルを2つ取った杉浦選手も、事故から立ち直って、仕事も復帰された姿に、自分も少しでも近づきたいと思いました。」

 

「片足や片腕で自転車に乗る人。義足やタンデムで競技する人達を目の前で見て障害は自分を表現するひとつの個性に過ぎないと実感しました。イギリスのタンデムチームがWRを出した時にイギリスチームの人達がみな彼らの周りに集まり皆で目指してきた目標に対し達成した喜びは言葉が通じなくても伝わってくるものが有りました。

ガーナのタンデムチームは正直速くはありませんでしたが大会を楽しみながら走っているように見え、見ているこちらも心がほっこりしました。スピードだけでは無い魅力が有るのがパラリンピックだと思いました。」

 

「他の競技にも言える事ですが、自分の持っている体の部位を最大限に生かし鍛えて健常者に劣らず難なくバランスをとって自転車に乗ってレースをしているアスリートたちを見て驚き、そして肉体と精神力の強さを学ばさせていただきました。」

 

「オリンピアンとは違う体格ながらも、そんなことは感じさせないバランス、力強さ。とくにタンデムでは、二人が一つの体(生き物?自転車?)で疾走する姿は、鳥肌が立ちました。パラリンピックの範疇を越えた素晴らしいシンクロ競技です。また、ロードレースでは、異なるレベルの障害を持つ選手が一斉にスタートし争う。お互い全く引かない、全力を出し切る姿に胸が熱くなりました。「あなたは、今持っているものを出し切れていますか?」そんな問いかけをされているような。「もうちょっと頑張れるかも」。彼らからエールをもらったような気がしました。」

 

「スタート前の緊張感や、タンデムで息をあわせてスピードをあげていく様子、ゴール後にお互いを称える様子を見る事ができ、感動しました。スピード感のあるレース展開が面白かったです。TV観戦でしたが、金メダルを獲ったロードレースの杉浦選手ははカッコよかった!連日夢中になって観戦していました。もっとパラ競技に触れる機会があったら良いと感じました。」

 

「選手一人一人に合わせた自転車や道具の工夫やカスタマイズ。シティキャストとして、ベロドロームでお手伝いの合間にレースを見ることができました。間近で見るスピード感、音(レースの音や掛け声)は現地だと、より伝わると思いました。」

 

「TV観戦でパラリアンを観れば「可哀そう」しかし、生で観すれば「すご~い」「恰好いい!」普通の人間(ひと)以上に当然のごとく競技に打ち込む真摯な態度や姿に感動せざるを得ない。「普通の人なのに、何で差別なんかするのだよ」に変化する。パラリアンが歩いてきた人生を自分も共に戦うという気持ちになれるから不思議。新記録が出ても、出なくとも、全力挑戦のその姿は美しい。観客ボラの拍手に顔を覗かせ、目の動き態度を全身で反応示す世界一流のパラリアン達。希望と勇気の一体感醸成。感動しまくった研修、お互いを対等の人として認め合い継続する事絆を持ち続ける事の大切さ学んだ様だ。全てのパラリアン “A R I G A T O ”」

 

「実際にパラリンピックの自転車競技を観戦し、心から感動しました。腕や足が無い選手達がレース前に黙々と練習する姿を見た時、そして、レース後にサポートの人達と抱き合って泣いている姿を目にした時に、これまでどれだけの努力を積み重ねてきたのだろうという思いがこみ上げてきました。レース中は思わず夢中になってしまい、選手たちの身体が不自由であることを全く忘れていました。それくらい、スピードと迫力のある素晴らしいレースでした。」

 

「自転車女子3000メートル個人追い抜き 予選 藤井美穂選手の競技を観戦しました。
コロンビアの選手と藤井選手ともに、レース中、バランスを保ちながら力走している姿に驚きました。慣れるのかもしれませんが、傾斜のあるトラックで片足で自転車に乗り、しかも全力で漕ぎ、3000メートルも走り切っていたことに感銘を受けました。藤井選手は報道によるとリオ大会への出場できなかったようで、それでもあきらめず競技に取り組んでいたことが印象に残りました。オリンピックに出場した選手にも共通しますが、感染症の影響でどうなるか分からない中、目の前の競技に日々全力で取り組む選手の姿から挫折や逆風に耐え、粘り強く挑むことの大切さを学びました。コロンビアの選手には差をつけられてしまっていたが、レース中の表情や最後の追い上げからは私が力をもらいました。27日に行われる500メートルタイムトライアルでも、練習の成果を発揮し、レースに取り組んでほしいと感じました。
また世界各地から多くの方々を招くことができず、残念ですが同じ伊豆を舞台に世界レベルの戦いが行われて嬉しく思います。今後も引き続き、注目して競技を観戦したいです。」

 

パラリンピック競技についての感想

「「健常者”と“身体障がい者” という区分けなんて関係ない! と改めて思えるようになった」体の特徴から、2つの大会に分かれてしまっているオリンピックとパラリンピックですが、身体的障がいなんて、髪型と同じくらい個人個人の違いが表れているに過ぎないのではないか?と、競技に対する姿勢を見ていて感じました。

今後も、街なかで障がい者の方々を見かけた際は、ことさら特別視することなく、自然にサポートが行えるよう、TOKYO2020での想いを、途切れさせないないようにしていきたいと思います。」

 

パラリンピック@フォートキシモト

「私は特に、出場全5種目でメダルを獲得した水泳・鈴木孝幸選手(浜松市出身)にたくさんの感動をもらいました。

私には8歳と5歳の子供がおり、現在、水泳教室に通っています。私が、テレビをつけては、オリンピック・パラリンピック競技を見るため、子供たちはとても不満を持ち、選手が頑張る姿やメダルを獲得しても全くの無反応でした。ただ、水泳だけは、本人達が水泳教室に通っていることもあり、興味津々に見てくれました。手や足がない中で泳ぐ選手達を見て、

『手や足がないのに私より早く泳げてる。』
『どうやったらあんな風に泳げるようになるのかな。』

と食い入るようにテレビを見てくれました。鈴木選手が一番高い表彰台から金メダルをもらった姿を見たときも、

『かっこいい!!』
『私も水泳一生懸命頑張って6級合格しなきゃ!』
『私も金ぴかのメダルとって、何でもいいから一番になりたい。』

と大喜びするだけでなく、自分達に置き換えてそれぞれ目標を持つことができました。

全身を駆使した個性あふれる泳ぎは、見ている者すべてに驚きと感動、勇気を与えてくれたと思います。選手以外にもコーチやスタッフと二人三脚で戦う姿にも、とても感動し、強い絆を感じました。全ての選手たちがそれぞれの障がいを乗り越え、最大限のパフォーマンスが発揮できることを心から願いながら観戦した13日間でした。

今回の経験は、子供たちにとり、今後どのような影響をもたらすかは未知数ですが、特に高齢者や障がいを持つ方への偏見や差別、ちょっとした心遣いへの意識の動機付けにはなったのかなと思います。子供たちを育てる親としても、引き続き、誰に対しても公平に接する人間に育つよう、教育していきたいと思います。

日本選手団である河合団長が「パラリンピックは可能性の祭典」だとおっしゃっていました。その通りだと思います。子供だちの未来づくりを担っている私たち教育の職場も無限大の可能性であふれています。

障がいの有無にかかわらず、誰もが尊重し、自分の可能性が発揮できる「共生社会」の実現に向け、現場を「見て」、直接話を「聞いて」、一つ一つ目の前の課題を解決できる支援を、仕事に関わらず、普段の生活の中で行動で示していけたらと感じております。

今後は、オリンピック・パラリンピックを通して、それぞれが体感し学び感じたことを、公共施設も含め、しっかりと未来に引き継いでいかなければなりません。特に、未来を担う子供たちにレガシーとして引き継ぐことが重要です。

障がい者、高齢者、外国人など誰もが安心・快適に暮らせるユニバーサルデザインやバリアフリーな世の中が県内全域に広がることを願っております。」